ひまわりの店主は顧客から「足裏を見て体の不調が分かるのは本当ですか?」と質問を受けると「ウソです」と答える。「その話の本来の意図は大衆の氣を引くための方便、目的のための手段です。真実は体験してのみ知り得ます」と。女性が不要な肌を露出する「虚構」でなければ見向きもされない。人の欲望のリアルと向き合う「フットオイルマッサージ」編。
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▼神経反射区を扱わない「ひまわり式」
中華思想・東洋医学からなる【ひまわり式足もみ】は、この手の健康法で必ず話題となる「神経反射区」を扱いません。神経反射論は西洋思想・西洋医学の解釈から生まれたモノで、正直「サンタクロースの存在を信じるような話」です。ファンタジーは人の心を豊かにし社会にとって有益ですが「現実ともキチンと向き合うのが大人の務め」だと店主は考えます。
▼「台湾式足ツボ」と「ひまわり式足もみ」
世間で知られる「台湾式足ツボ」は西洋思想、西洋医学。「ひまわり式足もみ」は中華思想、東洋医学です。【台湾式足ツボ】の第一人者は「ジョゼフ・オイグスター」という方で【スイス人のキリスト教の神父】です。最初に知るべき事実がナゼ一般認識されないのでしょうか?
ソレは真実よりも虚偽。ファンタジーが大衆の心を魅了するため。東洋の言葉で「嘘も方便」。フィクションこそ神経反射療法の核心であり、思い込みと信仰による「プラシーボ効果」が反射療法の本質です。
足ツボ健康法は一般レベルの知識において、西洋医学の解釈を東洋医学、経穴ではない神経をツボだと言葉を歪めて伝えます。なぜかと言うと、この健康法の下地となる東洋哲学が「体験を重んじる」ためです。
人は体験がなければ想像できません。想像すらできないコトを「知ってる」と言わないのが東洋哲学の在り方です。そして体験の重みが増すと相対的に言葉の意味は軽くなります。結果、東洋哲学の本質は「嘘も方便」。神経反射療法の元ネタは「体験させるための方便」でした。東洋の哲学と医学には多分に【文学的要素】が含まれます。
ウソから出たモノを東洋哲学の本質を知らない西洋人が、言葉を重んじる母国の哲学と医学により最もらしく解釈したのが「世間の足ツボ」です。
人間社会の真理として、話の導入から真実を伝えては大衆の心は掴めません。私達の身近にある漫画や小説、ゲームの世界、テレビドラマ、または政治家のマニフェストなどを思い浮かべてください。作り話(ファンタジー)ほど人の心を魅了するモノはありません。現実よりも遥かに魅惑的な都合の良い世界が私達の心を掴んで離しません。
対して【ひまわり式足もみ】は「痛みを伴うリアル」です。ソレは生命力を高める苦行。人は体験してのみ真実を知り得ます。東洋医学は「氣」という概念、「生命力」という具体性に欠ける漠然としたモノで、健康上のあらゆる問題に対処します。
▼論より実を取る「東洋哲学」
→「説明による伝達不可能性」という致命的な問題を抱える東洋哲学は、手段を選ばず「ウソ(方便)」を用いる。ウソはウソである以上、現代の理性的な視点で検証すれば、矛盾があり根拠もなく、非科学的で迷信的でもある。しかし、それらは全て綿密に計算された方法論であり、「体験的理解(悟りの境地)」を引き起こすため、2500年かけて洗練され続けた人類の遺産、道具主義に基づく偉大な哲学体系である。
→効果があるものは、たとえ理屈が間違っていようと、作り話であろうと東洋哲学においては「真」となる。そして逆に効果がないものは、たとえ理屈が正しかろうと事実であろうと東洋哲学において「偽」となる。
→思考を通さず、物事を理解するのが「禅」の哲学。※飲茶著「東洋の哲人たち」より引用。
▼「ひまわり式足もみ」とは?
ストレスに対し身体の望むことをして整えるフリースタイルの操体法。受け手の持つ固有エネルギーを発散し「氣」の流れを整え、足揉みで老廃物を排出して「血と水」の流れを良くする、純粋な【東洋医学】を背景としたアプローチ。 痛みのストレスを「理性」で抑圧すれば身体の状態は悪化するが、逆に「本能」に身を任せることができれば「自然治癒力」は高まり「心と体」は整う。要するに【考えるな感じろ】という話。
▼東洋と西洋、医学の違いをクジラに例えると
西洋医学はクジラを解剖して「哺乳類」と分類する。しかし東洋医学は海の中で魚と一緒に泳ぐクジラを「大きな魚」として捉える。物事を細かく分化する西洋に対し、東洋は大らかでザックリしたモノの見方をする。このクジラを「大きな魚」と捉えるコトは、西洋の観点からすれば間違いではあるが、ある意味、とても自然なモノの見方と言える。「細部に捉われず丸ごと全体をみる」のが東洋医学であり「生命の本質」と向き合う。
ゆえに身体の各器官を足裏効能図として細かく分化した「神経反射区」は西洋医学の解釈である。そもそも東洋医学は細かいことなど気にしない。「氣」という概念、【生命力】という「具体性に欠ける漠然としたモノ」で、健康上の問題を丸ごと対処する。
▼#足つぼ について
世間で「足つぼ」「リフレクソロジー」の名称で呼ばれるモノは「神経反射」を意味し、当店で提供している「足もみ」は業界の間では名称の使い分けをする「血液循環」を主体とした足揉みの呼称です。それらの呼び名の違いを認知して、なお動画タイトルを「足つぼ」とするのは「足もみ」には検索ワードとしての価値がないためです。紛らわしいかと思いますが、ご了承のほどお願い致します。
#asmr #japanesemassage
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▼足もみと足ツボ|「台湾式」という先入観
世間で足裏を揉む健康法は「台湾式足ツボ」という言葉を最も耳にする。この「台湾式」が全く「質の異なる2種類の手法」に大別されることを皆さまはご存じだろうか?
世間で主流となる台湾式は足裏の「神経反射」を主目的とした「西洋式」である。一方、世間であまり馴染みのない方法、道具を使い「老廃物」という物理的問題に特化したアプローチが「東洋式」である。私達は「台湾式足ツボ」という言葉に、すでに多くの先入観を抱いているが、その蓄積した知識を一旦手放すことが「本当の東洋式」を理解する上で早道となる。
私達が世間で知る「足ツボ」は西洋思想・西洋医学が主体、例えるなら「日本人のようなモノ」だ。私達は東洋人だが西洋思想を常識とするように、町で見かける足ツボもパッと見は東洋医学だが中身は西洋医学となる。対して「足もみ」と呼称を変えた場合、東洋思想・東洋医学が主体となる。
この「自然を原理とする東洋思想」は「宗教を原理とする西洋思想」とは全く価値観が異なる。西洋思想の常識は東洋思想における非常識となり、また西洋の非常識は東洋の常識となる。弱肉強食の自然を原理とする東洋思想は、宗教色の強い西洋思想と比べ甘くない、厳しい世界観を持つ。
また多くの日本人は「いた気持ち良い」という言葉で表現されるように「中間と融合」を好む。しかし、この「中間の選択」は整体において最も意味をなさない。例えるなら「日本の政府のようなモノ」だ。新型コロナ対策で「ステイホーム」と外出自粛を呼びかける一方で、経済対策で「GO TO トラベル」と外出を促す。このどっちつかずの態度が平均的な日本人の志向性である。
「ひまわり」ではお客様の求めるモノが「東洋の足もみ」か「西洋の足ツボ」か、最初の問診で確認する。それぞれの良いトコを求めれば日本の政策と同様、矛盾が生じて意味がなくなる。そのため思想と価値観を統一することから始める。
▼上述の詳細は当店ブログ「足もみと足ツボの違い|足ツボの本質は信仰心」より
http://www.temomi-himawari.com/%e8%b6%b3%e3%82%82%e3%81%bf%e3%81%a8%e8%b6%b3%e3%83%84%e3%83%9c%e3%81%ae%e9%81%95%e3%81%84/
▼Blog content
・足もみと足ツボ、官足法と若石健康法
・世間でいう足ツボは神経反射療法
・反射療法の生みの親はアメリカ人
・台湾式足ツボの創始者はスイス人
・東洋医学に神経という概念はない
・西洋人による東アジア支配が反射療法の起源
・足の汚れ(沈殿物)が万病の原因だった
・官足法の創始者は台湾人
・若石健康法が日本に伝わる
・足ツボは西洋の神経反射、足もみは東洋の老廃物除去
・神経反射療法は西洋の医者の勘違いから生まれた
・医者の勘違いを世界に広めたのは神父の思い込み
・反射療法の科学的根拠はプラシーボ効果
・人間社会の本質は夢や希望を信じるコト
・反射療法はこの世に存在して良い作り話(嘘も方便)
・若石健康法と官足法では腎臓の反射区が異なる
・むちゃくちゃでも揉めばいいんだ!
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